小さな町の屋敷に正体不明の男がやってきて次々と殺人が起こるヴィンセント・プライス主演のミステリーホラー。

この時代故に殺人シーンは過激ではなくこれといったハイライトとなるようなシーンも無く、男はコウモリ男と呼ばれるも血を吸うわけでもないのでかなり地味な内容。ですが黒い手袋に黒い覆面のビジュアルは後のジャーロ風でもあり犯人は意外な人物だったりと見所が無いわけではなく、コウモリがアップになってデデーン！と効果音が鳴るようなレトロなホラーもとい恐怖映画の雰囲気が好きな方ならそれなりに楽しめるかもしれません。

三人姉妹で暮らす大きな屋敷にある日、黒い覆面を被った男が現れる。その男はコウモリを屋敷に放ち、姉妹を襲わせたりと奇怪な行動を行う。

男の狙いは屋敷にある隠し部屋の金庫だった。その目的のために姉妹たちが犠牲になっていく。

そして犯人は意外な人物で、それなりに驚きと不気味さのがる作品であった。

ミステリー作家のと使用人たちを連れて訪れた別荘
だが去年ここで起きた殺人事件やコウモリ男の話を聞き、使用人たちは辞めると言い出す。
コウモリ男なんてと思っていたのも束の間、女しかいない家に奇妙な手の影が。
窓を破られ侵入、次々と殺される女達
彼女達と接点のある者や警察も犯人探しをするが…
ザ・バットといいながらコウモリ要素が少ない。
警察がハイパー無能過ぎてびっくりした。

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