TOMORROW 明日に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『TOMORROW 明日』に投稿された感想・評価

たっち

たっちの感想・評価

3.8

何歳の頃だったか忘れたが当時映画公開されたときに母親に連れられて見に行った。細かい内容はほとんど覚えていないのだが、子供心に8月9日に長崎で発生した眩い閃光でとんでもない悲劇が起きたことを理解できた…

>>続きを読む
「彼らがどうなるか」観客だけ知っている状態で、なんら普通の日常モノ映画と変わらない悲喜こもごもが辛い。
見終わった瞬間、黒木和雄が最も見せたかったものを知る。

今日は2020年8月9日。
75年前に長崎に原爆が投下された。

当時の長崎市の人口24万人(推定)のうち約7万4千人が死亡し、建物は約36%が全焼または全半壊したと言われている。

この作品は19…

>>続きを読む
かえで

かえでの感想・評価

3.0
映画は8月8日の日めくりカレンダーをめくるところから始まる
しあわせである結婚式、出産、友人と恋人との日々
全ては明日の悲劇に続く

こういう観せ方は上手いね、辛いね、残酷だね。登場している長崎の市井の人たちは誰一人明日がないことを知らない、観ている私たちは明日訪れる過酷な運命を知っている。だから画面に写る猫や草花にも明日の運命を…

>>続きを読む
chiyo

chiyoの感想・評価

4.5

2015/8/24
1945年8月8日、長崎。結婚式を挙げる若い男女、出産間近の女性、赤紙が届く青年、道端で遊ぶ子どもたち。そこにあるのは当たり前の日常で、昨日から今日に受け継がれ、今日から明日へと…

>>続きを読む
べ

べの感想・評価

3.9

「100日後に死ぬワニ」で思い悩んでいたらおすすめされたので観た。
こんなふうに、未来への希望を担保に一生懸命生きていたのに突如命を奪われた“普通の”人たちが実際にごまんといたのだろうと思うと、その…

>>続きを読む

「この世界の片隅に」で感動された方は、是非こちらもご覧いただきたい。

何でもない日常が、家族が、生活が、一瞬で消滅するむごさ。

しかもこれはフィクションでもSFでもなく、74年前に実際に起こった…

>>続きを読む
懐かしい俳優達と再会、三姉妹の若さが輝いてる。そして、迎えた明日…誰もが希望を抱いていたのに…戦時下での細やかな幸せが消滅した。桃井かおりの妊婦姿に驚き 感じ入る。
yoshi

yoshiの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

誰もが明日がやってくるのを信じて疑わない。それは当たり前のことだ。
明日の仕事の予定、明日の食事、明日の天候…など、明日のことを考えない日などない。
それは今、この瞬間でも頭の片隅から離れない。歌の…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事