2023年 鑑賞 23-182-31
BS松竹東急 銀座よる8シネマ にて
「トラ・トラ・トラ！」「首都消失」等の舛田利雄監督による、佐渡の金山から脱走した人足の鎮圧を目的として暗躍する組織「地獄組」の手引きによって逃げ出した無宿人たちが、献上金を積んだ船を占拠する。やがて御用船沈や金相場高騰の噂が広がり、金の買付騒動が起こる。主水(藤田まことさん)らは、元締である鎌イタチのおむら(名取裕子さん)に御用船を占拠し沈めた無宿人たちの殺しを依頼される作品。
ー 悲劇となった純愛を仕事人がカタをつける ー
思えば9月はスポーツ色強い1ヶ月だったなぁ！サッカーの欧州遠征や男子バスケ、女子バレーボール、ラグビーのワールドカップ！選手のみなさんに惹きつけられる！そんなスポーツが印象的な9月だった！今年もあと3ヶ月、より読む人を惹きつけられるレビューが出来るよう精進して行きます！
佐渡金山とコウモリと逃亡者たちと金... 、お浅(酒井法子さん)と夢遊病？「真っ赤な血が... 」、中村家3人の掛け合いがいつ観てもいいっ！、おむらたちと仕事の依頼と主水や秀(三田村邦彦さん)ら仕事人らは抜ける、主水は仕事をやりたい？、お浅と政(村上弘明さん)と与七(白竜さん)と雷鳴、おむらたちの暗躍と政 vs 与七、金の高騰と闇のある計画と地獄組？、あのコウモリとおむらたちの数人が殺されると黒幕は？主？それとも... 、おむらを逃がそうとする一派たちとコウモたち vs 朝吉(大沢樹生さん)、政と秀、お浅と旅の一座？&相撲取り？のシーンはなんのためのシーン？あの台詞のため？お浅と政&秀ののためだったのか？、お浅は言ってることが宗教的に？(やっぱりお●で... とも思えてしまう私はダメだなぁ)、あの炎は砂に埋められた●、地獄組頭領の赤目(天本英世さん)登場とあの残虐性の●体、新月の夜と地獄組の出入口(超わかりそうな出方と思うのは私だけ？)、花火と金の雨と地獄組、黒幕の一人だった千勢(山本陽子さん)からの依頼とおむらの行動、政&秀の言葉と主水&秀の言葉、主の張った罠、仕事におむらと朝吉も合流、そばの屋台の主水に夢次(山本陽一さん)・お歌(光本幸子さん)・秀が！とあの音楽、舟と秀とお馴染みテーマ曲、秀のピンチと●の合流と秀との共同作業、●の●「八丁堀に言ってくれ... 先にいってるってな... 」、しんみりくるあのテーマ曲と三之助(岸部一徳さん)&勘定奉行の太田玄蕃頭(西岡徳馬さん)の前に主水の登場、主水カッコええ！と赤い血が飛び散るのがまたいいっ、舟と棺桶と秀らの行動... 、でもラストは... 今回はなし？
私の幼い頃のヒーローはゴジラとガメラと主水だったんだなぁ(ダークヒーロー？)...
いつものメリハリの利いたコメディダークヒーロー時代劇作品ではなく、純愛と不思議な予言とそれに絡む政治や経済の闇計画も入り、いつもの最後の中村家のコメディシーンもない作品。後味スカッともしきれないし、ちょっと余韻の残る作品だった。
余談:あの娘は最初からお告げを聞いたような、未来を見たような役だったが、あれはそうなのか？はたまた●を●っておかしくなったのか？あるいはもうこの頃から “アレ” で覚醒していたのか？その予言なのか？...
「裏の稼業で汚れた体はもう二度とは戻らねぇ あの野郎を楽にしてやれよ それが出来るのはおめぇのかんざしだけだぜ」
「俺はクズだが あんた方はサナダ虫だ 人に集って喰い潰す薄汚ぇサナダ虫だ みんな逝っちまったぜ 地獄の底へよっ」
「そうは上手くいかねぇよな」
