しろくろ

痴人の愛のしろくろのレビュー・感想・評価

痴人の愛(1967年製作の映画)
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痴人の愛

増村が具現化した「ナオミ」には最終盤まで鼻白み続けるけどラストで圧倒されるとは思わなかった

コントロール可能な巨大工場の機械のショット群
その機械とは対照的に飼い慣らせない獣
食い殺される事が分かっていても離れられず、捕食する側もまた食い殺す自覚がある
これが痴人の愛か