スケールは前作以上！トランスフォーマーたちの戦いは迫力抜群で、やはりこれは映画館鑑賞案件です。
とはいえマイケル・ベイ監督。
スケールの大きさは流石ながらも、中身が散らかりすぎ。色んなこと詰め込もうとしすぎて、眠くなっちゃう。
エジプトで躊躇なく暴れる様は迫力あって良かったですよ。
あとは主人公サムにもだいぶ好感持てるようになりました。なんか主役にあまり魅力がないなと思ってたんですが、本作で徐々に愛着が湧いてきました。
なのに、なのにですよ！それは次回作のレビューに書かせていただきます。
恋人ミカエラを演じるミーガン・フォックスはこのシリーズの清涼剤のようで。セクシー極まりなく、魅力あるヒロインの1人でしょうね。美人であるだけでなく、かっこいいんですよ。
まぁけど私はベイ監督と相性悪いんだろうな。「バッドボーイズ」シリーズや「アルマゲドン」を除くと、好きな作品ってほとんどないんですよ。しかもどれも150分前後の長さで、中身があるならまだしも、中身が少ないから純粋にこの人うまくまとめられないんじゃないかと疑ってしまうほどです。
だけど、やはり映像は素晴らしい。宇宙を舞台にした壮大なSFアクションはこの監督ならでは。もっと時間を短くまとめてくれれば言うことないです。ベイ監督に緻密な演出は期待していないので。
