ふっくー

ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたりのふっくーのレビュー・感想・評価

3.8
80年代を代表するスプラッターホラー!
死人を生き返らせるとゆう禁断の血清を発明したウェストが引き起こすはちゃめちゃなマッドサイエンティスト達のアホな出来事を全編壮絶なスプラッターとコメディタッチで描いた異色作。

今では廃盤となったBlu-ray Discの裏面のあらすじ部分で、小さな細かい文字で長々と冒頭からラストまでの話の流れを全て書き込んでしまっているとゆう初代「猿の惑星」DVDパッケージ張りのネタバレをかましてる時点で笑わせに来てますよねこれ笑。

85年の映画なのにスプラッター要素はかなり強めで、肉片とか人体破壊とかかなり作り込まれているので、苦手な人は見ない方がいいですよ!笑そんな容赦のない素晴らしい作品ですね。
ヒル博士が生首になったあたりからコメディ要素が増してハイテンションで最後まで乗り切った感半端ないです。

自分の生首を両手で抱えながら、作業するシーン、あれ背中の部分ボコって膨らんでるの見えちゃってるから!!!首ない感じうまく見せてるけど、背中の部分めっちゃ盛り上がってたから!!笑。

そして死体安置所に行くまでの過程で、首のないままでは流石にまずいので、人体模型の頭をポツンと置いて入っていくのだけど、いや、警備員気づけよ!!笑笑
挙げ句の果てには生首のまま学長の娘の裸を舐め回すとゆうマッドサイエンティストぷりを見せるヒル博士に賞賛を送りましょう。

と色々めっちゃツッコミどころ満載の映画ですが、これがまたシュールで笑えます。オープニングのBGMとか耳に残る印象の強いメロディで、凄く細部まで作り込まれている特殊メイクは今見ても色褪せないですね。
ラストの終わり方もいいよね。

Blu-rayは発売当初
本編ディスクに加え、特典ディスクが付いた2枚組と、
削除シーンを追加した完全版(インテグラルバージョン)の二種類が発売され話題になりました。
ディスクのイラストも最高にイカしてます。

キャッチフレーズは
「首なし男、こいつにだけは、抱かれてはいけない」
ふっくー

ふっくー