このレビューはネタバレを含みます
乗り込むまでの6秒に満たない時間の加速が大事だから100m走が速い人に素質があるというのは、目から鱗だった。
100m走でオリンピック出場出来なかったからボブスレーでの出場を目指すということに始まり、皆が夢に向かって前向きに生きている姿に胸を打たれる。
父の反対だったり、住みたいと思っていた場所がバッキンガム宮殿だと知らなかったり、立ちはだかる壁は色々とある。ただそれは誰の人生でもそうであり、だからこそ感情を移入して勇気をもらえる。
笑えるところも多々ありながら、締めるところは締めて感動もさせられる。
実話ということで、様々な教訓がより心に刻まれる感覚がある。