【雪の無い 南国ジャマイカからカルガリー冬季オリンピックを目指す】674
《感想》
スポーツは、〝夢〟と〝希望〟と〝勇気〟を与えてくれる。
オリンピックには毎回感動があるが、
カルガリー冬季オリンピックでは、このボブスレーが世界中に感動を与えたに違いない。
感動しました。最後まで諦めない気持ちが世界を感動の渦に巻き込みました。
映画の映像や作りは単純で古いが、そこが素朴で良い感じに纏まっている印象。
★オリンピックの感動
カルガリーオリンピックは、自分が18歳の頃なので、覚えていてもおかしくはないが、全く知りませんでした。
・以前、水泳競技のオリンピックで「水のない国」から出場し、試合は誰よりも遅かったが、最後まで泳ぎ切る姿に感動した事を思い出す。
・又、日本の陸上競技でも、「福士佳代子」選手がフルマラソンで、ラストフラフラになりながらゴールをした事も思い出した。あれも何処かのオリンピックだった気がする。
★物語
ジャマイカで陸上100m出場を目指す選手が、
大会で隣の選手の転倒に巻き込まれ、オリンピック出場を逃す。
物語はそこからボブスレーを目指す展開に....。
★苦労
2時間の映画では、サクサクとストーリーは進むが、実際にはもっと大変な苦労があったに違いない。
何せ雪を見た事も触った事もないジャマイカ人が、世界の祭典冬季オリンピックに出るのだから。
《物語》
1993年アメリカ映画。
「ジャマイカ人が、ボブスレーだって!？」というキャッチコピーでボブスレーを題材にした感動のスポーツ・コメディ映画。
寒さ・氷・雪とは無縁な南国ジャマイカのボブスレーチーム（男子4人）が、1988年のカナダ・アルバータ州カルガリー冬季オリンピックに初出場した実話をベースに、架空のエピソードをまじえて、コミカルなタッチながらも感動的に描いた作品です。
(以上「映画ウォッチ」より)
監督
ジョン・タートルトーブ
出演
デリース・バノック（レオン・ロビンソン）
サンカ・コフィ（ダグ・E・ダグ）
ジュニア・バヴェル（ロール・D・ルイス）
ユル・ブレナー（マリク・ヨバ）
アービング・ブリッツァー（ジョン・キャンディ）
《こんな話》
・南国ジャマイカのボブスレー
・カルガリー冬季オリンピック
《関連する映画》
・イーグルジャンプ(オリンピック目指す)
・ミラクル1980の奇跡(オリンピック)
・ラストベガス(監督ジョン・タートルトーブ)
