昔の映画のパンデミックへの反応・対応が観たくて鑑賞。
住民がほぼ全滅した町を発見、調査に当たった2人も死亡。偵察機?で上空から撮影。思ったより古い映画みたいで、画質が悪い上にモノクロ!しかもソ連とか言ってる。
防護服を着て町の死体を調査してまわる科学者たちがカッコいい。
住民は苦しむ間もなく即死したらしい。
死体の傷口や外傷から出血がないのもワクワク。
血液が粉末状になる症状が面白かった!
ヘリの操縦士がめちゃくちゃアホで呆れた。
数少ない生存者の赤ちゃん、ずっと泣き声が聞こえるけど顔が全然泣いてない(笑)
スパイ映画みたいな仕掛けのワイルドファイア研究所が楽しい。モニター、計器類以外は今でも近未来っぽさを感じる、もっさりスタイリッシュ。
1番の新入りで独身の博士が1番ハゲてる。
紅一点のはずの博士がおばちゃんってどういうこと!?ただ、このおばちゃん科学者が薬を飲む際、ビーカーを使うのがなかなか好印象でした。途中だいぶ無能を晒すけど。
それっぽい言葉を並べた滅菌処理がめちゃくちゃで、それまでと打って変わって信憑性や真面目に見る気持ちが砕けて、アホ映画を観る目線になる。
細菌の温床となるものは一切ないって言いながら高タンパクドリンクを飲めって何なんだ、ミルクもあるやんか。
ねずみくんの演技すげえと思ったら、更にそのだいぶ上を行くサルの演技が半端じゃない。けど苦しむ間もなく即死したはずが、サル結構悶える。
1971年の映画で「ミスった」って吹き替えがあったのが新鮮だった。
のっけからBGMというかSEがすごい耳障り( ・᷄c・᷅ )
ストーン博士の嫁がごちゃごちゃうるせえ( ・᷄c・᷅ )
研究施設は、のちの様々な作品に影響を与えてそうなくらいよく出来てました。
真面目に観るのも突っ込むのも野暮になるアホアホパニック映画でした。