恐怖のサラサラ血液〜。
ニューメキシコの小さな町に墜落した衛星に付着した病原体(地球外生命体)と科学者達の死闘を描く。
今から考えると長閑なSFだが、科学的考証から来る基地内の仕組みや仕掛けに緻密さ…
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71年、ロバートワイズ監督のSF大傑作!
原作はマイケルクライトン。マイケルクライトンはこれがデビュー作?徹底した科学的検証でリアリティーは抜群、しかも時間軸に沿った報告書の様な体裁もリアルさに拍車…
人工衛星スクープ7号が墜落した街で、住人が死滅する事件があった。ストーン博士のチームは原因究明に乗り出すが…。
バイオハザード的な話かと思ったら!生物兵器もだけど、これはほぼ核兵器の話ですね。60〜…
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閉鎖空間で繰り広げられる未知との遭遇。科学者たちが各々の分野で奮闘する姿は地味だが面白かった。それぞれの思惑がバラバラであるのも良い。ガバガバな研究所の設備には苦笑させられたが、地球外生命体の正体が…
>>続きを読む『猿の惑星』『時計じかけのオレンジ』『カプリコン・1』など60~70年代のSF映画の雰囲気が好きだ。それは未来に対する夢と「懸念」が誠実に描かれているからなんだろうと思う。だからとても示唆に富んでい…
>>続きを読む終盤のストーン博士とホール博士が知恵を振り絞って汚染したダットンの命を救うシーンはSF映画史に残る名シーンだと思った。手に汗握る展開とはまさにあの事。
専門用語とか理解できなくても大まかな流れは掴…