cookie

ダニー・ザ・ドッグのcookieのネタバレレビュー・内容・結末

ダニー・ザ・ドッグ(2005年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

闘犬として育てられたダニー。
首輪を外された瞬間に殺人マシンへと豹変する姿と、孤独で感情も無い、子犬のように不安な普段の表情とのギャップが、彼の出生に興味を抱かせる。

素早いアクションがまるでゲームを見ているようで(ゲームはやらないので全くわからないけどw)、暴力シーンが苦手な私でもまあまあ大丈夫だった😌
狭いトイレでの攻防が印象的🚽

「ピアノ」が鍵となるストーリー展開🎹
ダニーが生きてきた裏社会の闇と、クラシック音楽の優美さとの陰陽が、良いエッセンスとなっていた。

最後のシーンは、ニューヨークのカーネギーホール✨
調律師のサムとその養女が性善説で生きているからこその、温かいラスト。
こんな優しい人に私もなれたら...

モーガン・フリーマンがいるだけで、一気に深みが出るなぁ。
ジェット・リーのこと知らなかったけれど、「少林寺」の人だったのね🧑‍🦲

原題「Unleashed/Danny the Dog」
unleashed:
〔犬を〕ひもから放す、解き放つ
〔~を〕束縛から解放する
cookie

cookie