もちろんツッコミどころは満載、だがその上でよくよく観ると良作。
まず、沢田研二がキンチョールを妖怪相手にシュッシュッと噴射するところが面白い。物語のキーとなる八部まさおを演じた工藤正貴がかっこいい…
原作諸星大二郎となっているが、彼の作品の世界観を期待して観ると痛い目に合う。
主人公の名前が稗田礼二郎であること以外はほぼ別物と思った方がいい。
そこを切り離して考えられるならば面白いのかもしれな…
公開当時以来の劇場鑑賞。
デジタルレストアはスクリーンで見ても十分キレイだった。
ただ当時はすごく面白かった記憶あるけど、改めて見ると
ホラーというより、ドタバタホラー。
恐怖演出はもう、一つだっあ…
AKIRAっぽいバージョンのポスターのキャッチコピーが「勇気が一等エライ」で映画みても何がエライのかわからなかったけど、ジュリーがどたばたしててにぎやかな映画だった。
『遊体からの物体X』のパロディ…
日本にもあったんだ。キモいモンスター映画。
学校の怪談と遊星からの物体Xを混ぜて割ったような..そんな映画。
月島が可愛いんだけど、蜘蛛頭の姿はこわいね..
よく演じたものだ...
特撮も頑張っ…
探知機の点滅による煽り、武器のスプレーを試すときの煙の噴射、最後に敵の巣に乗り込む展開など全体的にエイリアン(特に2)からの引用多い。敵の主観カメラで追いかけられる演出とか3の先取りになってるところ…
>>続きを読む妖怪の造形は作り込まれており、かなり不気味で怖かったのだが、原作ファンとしては微妙な出来だった。稗田礼二郎役の沢田研二がとにかく酷い。妖怪ハンターとは思えない軽いキャラで、ひたすらギャーギャー騒いで…
>>続きを読む記録用。2020/8/30
中学校を舞台に、異端の考古学者と古代人の古墳から甦った化け物の戦いが始まる…。諸星先生原作のためストーリーがテンポよく、次々に起こる怪異とゴア描写、特撮。それが古き良き日…