コレはめっちゃ好き!
男と女の話は大抵野暮な話だし、愛と憎しみは隣り合わせ。手に入らないなら支配したくなるもんなのか。
映画って関わっている人の色というか生き方が見えるから、溝口監督についてもっ…
浮世絵師の喜多川歌麿に弟子入りする侍が身分を落とすことによって起こる災難を描くのかと思いきや そこは溝口監督 その侍などの男たちに振り回される女性たちのお話 自己チューのムカつく女役田中絹代さんの最…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
戦後すぐとはいえ、美術と役者陣の素晴らしさを見るだけでも価値があると思います。
田中絹代は、ギリギリまで共感できなかったが最後、番所に行く所の演技でガラッと印象が変わった
「全て承知の上でやった」…
1946年終戦直後に製作された映画だが戦後の混乱は感じ取れず、最初の1コマから目を奪われる美しさ。錦絵師の話というより彼の周辺で起こるいざこざについて。「程よい恋なんてできやしないよ。歌さんの絵だっ…
>>続きを読む坂東簑助が文句なしにかくいい。粋だねぇ。花魁の背も田中絹代も艶っぽいししなしなのしな。何いってんのかわかんないとこも多いけど女性感さっぱりしてるしみんな頭おかしくてポップでキュート。溝口ファンの評判…
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