あれー? これでよかったのかな? これでよかったのか?
ちともやもやが残るお話でした。
海辺のシーンで終わりでよかったんやないかと。
今はもういないあの子にかわって飛行機を飛ばしてあげた。成仏させてあげたって話じゃだめなのか。
過去は、なかったことにするものでも、囚われるものでもないと思うのですな。
向き合って、ちゃんと自分の一部として昇華すべきもので、海辺のシーンまではよかったのに。
一途な彼と、未来を見据える彼女を描きたかったのか。 それはそれで真理なのかもしれないけれども。
淡々と、とにかく淡々と進みます。嫌いではないはずなのになんだろう、とにかく退屈でした。
でも忙しそうなお仕事の描写と、カップラーメンの自販機まわりの描写はなんか好きでした。
西島秀俊が若い。最初わかんなかったけど声でわかった。
笹野高史はぜんぜんかわらない。