橋本忍と内田吐夢の共同脚本で原作は、菊島隆三でNHKのテレビドラマで当時は生放送ドラマを映画化。炭鉱に閉じ込められた5人を救い出す話で朝鮮労働者差別やノロノロした救出作業を批判している。観ながら、名…
>>続きを読む内田吐夢のリアリズムです。これまでに観たチャンバラものや近松ものと違って、炭鉱の落盤事故をジリジリと描きます。坑道に水が流れるシーンは土のドロドロ感と、演者の必死さとあいまって大迫力でした。本作にも…
>>続きを読むスコア4.5以上・・・超傑作!超おすすめ!
4.0〜4.4・・・名作。おすすめ。
3.0〜3.9・・・お暇ならいいと思います。
2.0〜2.9・・・僕はあんまり、でした。
1.9以下・・・時間の無駄…
炭鉱の描写がすごい。これどういうセット組んで撮ったんだ。この暗い話がどうなるのかと不安な気持ちで見ていたがひとまず大団円…いきなりクレーンショットが挟み込まれたりして驚く、あとオープニングの長回しも…
>>続きを読む岐阜県の零細な炭鉱。大雨で土砂崩れが起きて、入り口は土砂で、内部のトンネルは水で埋まってしまう。最奥部に取り残された5人を助けられるのか…
東海地方の方言で坑内のことを「こうにゃー」と言ってて、お…
初めて鑑賞した内田吐夢監督作品。
長雨を原因とした炭鉱での落盤事故により、暗闇に取り残された5人に対する数日間の救出劇が描かれる。(現実の事件を元にした作品らしい。)
取り残された5人が主人公か…
労働力の映画。いつもの労働での動きそのものが人命救助になってるけど、人命救助という商品化されていない身体は労働から脱し、純粋な能力の総体が最後の高揚感へと繋がる。上から下へ、下から上へ。
炭鉱という…
岐阜県御嵩の亜炭鉱で起きた長雨による水没事故と救出を描いた作品。
1957年のキネマ旬報年間ベスト7位。
まず石炭鉱と亜炭鉱が違うことを知らなかった。亜炭は炭素含有量が60%以下の純度の低い石炭で、…