若き頃のシュワルツェネッガー主演!
序盤のスパイ劇はまずまずの出だしながら、コメディ調が早くも鼻につく。
夫婦の危機というスパイ劇とは相いれない筋を、これまたコメディ調でかなり長く挟み込み、完全にテロとの戦いから分断してしまう。
計算された上での展開とは言え、こちらの忍耐も持たなくなる。
その後は何とか軌道修正し怒涛のクライマックスからのエンドとなるが、評点はどんどん低下し、最低点となった次第。
エンド間際に日本のコミネとかいう奴がほんの端役で出ていたのに気付いたが、それもまた不愉快さを助長。
当時としては最高の豪華娯楽エンタメだったのだろうが、まぁー単純に好みが合わなかったということでご容赦。