公開当時劇場で鑑賞以来、アマプラで久しぶりに視聴。
内容は流石に忘れていて、覚えていたのは戦闘機とあのセブンマイルブリッジを爆破したシーンくらい。
何となくド派手なアクションという記憶だけが残り、ダイ・ハードという名作の影に隠れてしまっていたようだ。
しかし、今観たら印象が異なる。
シュワルツェネッガーの貢献が大きいが、実にコミカルに笑わせてくれるし、飽きさせないストーリーと今では考えられないようなリアルな撮影でアクション映画として一級品である。
CGなどを駆使し終始アクションばかり見せつける映画が多い中、本作は様々な工夫で次から次へと仕掛けがあり、押し引きが見事に演出されている。エンターテインメント作品として傑作の一つである。
ジェームズ・キャメロンはやはり素晴らしいんだな。
