ちょっと意味の分からないシーンもあり全体的にまとまってない感じは否めない。どこに主眼を置いているのか…。でもまぁ原作も読んだんですが、元々無理があるストーリーなんですよね、これ😥それを小説では細やかな心理描写やサブキャストを含めた背景描写で繋げて爽やかなラストに持っていく感があったんですが、それを映画では短絡的にショートカットして無理矢理繋げてる(まあ映画なので時間や描写の限界はあるが)。一人の女性とその娘を写真に撮っていく主人公。最初は気づかれずに撮っていたのが急に前に回って急接近して激写してる…おかしいですよね。でも小説では撮る側と撮られる側との微妙な空気感というか心理的なやり取りが暫く続いてからの少しづつ距離を詰めていくという感じなので表現が全然違う😅小説でも少し無理があるぐらいなのに映画では「へっ？何やってんのこいつ」になってしまってる(笑)原作を読んだからかなぁと思ってましたが単体としての映画の評価もそんなに高くないようで監督の力不足かな？って思いました。小説では珠玉のようなセリフも映画では異質なものとしてしか映らなかった。
