象のショーで命令口調の強い飼育員、死産のサイを解剖して頭だけになった姿を笑う女、犬の去勢を行いながら「ちょん切っちゃうぞ」と談笑する女医たち、兎の頭を叩き殺して蛇に食べろを命じる女。何故か残酷さを伴う場面で女性が前面に出てくる。水鳥に餌を投げるお姉さんは投球フォームが力強すぎてビビった。三回映される満月も女性的であるとといえるし、この映画における女性性については色々考えたくなる。三つ編みポニーテール女子がよく登場してたけど、彼女だけなんで色んなとこで見たんだろう。
撮影を撮影する場面が多いのも特徴的ですね。ビデオカメラを回す客が多かった時代。
議事の様子をわずかでも挿入するあたりはワイズマン印。
