このレビューはネタバレを含みます
最後の展開までのつまんなさが最後を引き立てる作品なんでしょうが、最後まで観るのがだるいくらいつまんない。から最後の展開もそこまでまくられる事もなくそんなグッとこないかな、、。
あれだけ前フリに時間かけられたら当然最後に対して期待は膨らみますよね。
もちろんスリラー映画感を前面に押し出した作品ではないでしょうけど、そのような静と動の映画だとしたら、あまりにも静の時間が長いので最後の動のシーンにスリリングさが薄いです。
まあリアリティを追求しているんだろうから仕方ないのかな。
映画全体の色味とか、挿入音楽からも好みなダウナーで暗い雰囲気を予感させてもらっていたのですが、、個人的に嫌いな描写もあったりで残念でした。
自分の肌には合いませんでした、、。