監督 中島貞夫
脚本 須崎勝彌、中島貞夫
原作 あゝ同期の桜かえらざる青春の日記
神風特別攻撃隊として、太平洋に散っていった元学生達の手記が原作。ドラマもあるらしい。
特攻隊といえば永遠の0を思…
このレビューはネタバレを含みます
オールスター反戦映画。
特攻隊を描く戦争映画としても白眉。
オープニング、鶴田浩二の美声が響く。
千葉ちゃんベスト。瞳がキラキラしてる。
鶴田浩二と高倉健が語らうシーンは、多くの任侠映画を観てきて…
大東亜戦争…第二次世界大戦、太平洋戦争は私が生まれるわずか14年前に終結したのだ。
何度かここにも書いてきたけれど、小学生の私のヒーロー、カッコいいものは零式艦上戦闘機であり大和や武蔵や信濃だった。…
日本映画専門チャンネル
戦後75年特別企画 2カ月連続
鶴田浩二と特攻隊 ~東映戦記映画傑作選~ 8/14放映分
ベストセラーとなった海軍飛行予備学生の手記「あゝ同期の桜 かえらざる青春の手記…
俳優人があまりにも豪華過ぎる。
当時の日本人魂というものをこの作品で感じることができると思う。
お父さん、お母さんを頼みます。
お母さん、お父さんを大事にしてあげてください。
搭乗員、その家族どちら…
最後の一文に監督が描きたかった全てが詰め込まれていた。
最後の一文を見た瞬間、これまでの物語の儚さ、切なさ、悲しみや恐怖、怒り、人間の感情がどっと溢れかえり、やり切れぬ思いと共に、あの飛行機一機の中…
いままでみた戦争映画の中で一番リアルで
、特攻隊員や周りの人間の心情を丁寧に描いていると思った。
人間の代わりは幾らでもあるが、飛行機の代わりはない。という士官の言葉が戦争の本質を物語っている。
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