茶番

果しなき欲望の茶番のネタバレレビュー・内容・結末

果しなき欲望(1958年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

昔の映画の雰囲気が好き。でもステレオタイプな強気の女性とか喧嘩っ早い男とかは少し食傷気味かもしれない。あとこれは個人的な話なんですが前職の社長的な雰囲気の人がいたので若干気が散りました
顔の知らない仲間で集まるつもりが予定より1人多かった……という今でも色褪せないサスペンス導入なわけだけれど思いもよらず死人が出ちゃう展開。てっきり笑える感じかと思ってたので求めていたものが「12人の死にたい子供たち」とちょうど逆だった。あれも1人多いモノだよね。
そんでまあ1人死んじゃうのもまあしょうがないか、「麻雀放浪記」もそうだったしな……あれ面白かったな……って思ってたら「そして誰もいなくなった」というね。まさかのバトルロワイアル系。
見てるときのメンタル的な問題なのかちょっと疲れるな、みんなその女好きすぎだろ
うざい裏切り爺さんの一人勝ちかと思いきや誰も幸せにならない
「欲の年季が違う」「しぶとい奴の勝ち」っていうのがテーマかつ面白いとこだな
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