昔からクチャラーは嫌われてた。
冒頭の集合場所の駅前、ロケ地がどこなのか気になる。
日活公式サイトには「高岡市(姫野駅、姫野駅周辺商店街)」とあるけど、これだけ鉄道マニアがいる時代に誰も高岡市(な…
このレビューはネタバレを含みます
昔の映画の雰囲気が好き。でもステレオタイプな強気の女性とか喧嘩っ早い男とかは少し食傷気味かもしれない。あとこれは個人的な話なんですが前職の社長的な雰囲気の人がいたので若干気が散りました
顔の知らない…
久しぶりのイマヘイ作品鑑賞。しょっぱなからの殿山泰司、西村晃、加藤武の登場に1950年代の日本映画の豊かさを噛みしめる。この直後には小沢昭一と渡辺美佐子が出てきてしまうんだから堪らない。どいつもこい…
>>続きを読む強盗のために悪党五人が集まって穴堀り。
古き良きケイパーものの始まり、人間の欲が絡み合いエゴがむき出しになる。
男も女も今の邦画にはない泥臭さ。
コメディタッチからシリアスに移行する流れうまい。
「…
7年離れてはいるが、西村晃が同じく出ている鈴木英夫『悪の階段』と兄弟のような作品
回収するにせよ隠すにせよ盗むにせよ、脱走ではなくトンネル掘ったり地下に潜る映画、他に思いついた方は教えてください
今…
1958年。おもしろかったァー。10年前に埋めた軍医局からくすねたモルヒネを掘り出しに来た男4人と女1人。ところがその土地にはガチャガチャと町ができ、モルヒネの真上には肉屋が建っていた……5人はは…
>>続きを読むケイパーものだが、渡辺美佐子が土砂降りの雨のなか橋まで逃走するシークエンスは完全にフィルム・ノワールの演出。欲の皮が突っ張った、エゴがフルスロットルの人間たちがとにかく可笑しい。
@シネマヴェーラ…
人々が極貧と世知辛さの中を己の荒んだ嗅覚に頼って生きてゆく、そんな戦後間もない頃。戦争末期のドサクサに軍が隠匿したと思しき、当時の末端価格にして六千万円分ものモルヒネの噂話を内に秘め、十年後の再会…
>>続きを読む今村昌平監督3作目。
戦時中に軍人が地下の防空壕に埋めた大量のモルヒネを掘り出し山分けするため、5人の男女(渡辺美佐子・西村晃・小沢昭一・加藤武・殿山泰司)が集う。しかし、かつて防空壕があった場所…