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女を忘れろのseapony3000のレビュー・感想・評価

女を忘れろ(1959年製作の映画)
4.0
姉というよりほとんど母親かってくらい世話やきすぎの南田洋子。すでに先がみえてきてみていられなくなるけど、髪を洗う隙だらけのタイミングでフレッシュなルリ子にお姉さんと勘違いされ鏡でぐいぐい髪をとかす場面は胸が苦しくなるほど良い。手紙勝手に開封してよかれとよかれと先回り。年上つったってそんな何歳も変わらず若いだろーに南田洋子。安倍ちゃんのビルの外階段での殴り合いは埃も照明も、ライブのシルエットも美しい姫カメ。眼の手術中の器具の耳障りな音。別れの手紙、別れの電話、ラストシーンもいいな。あのアパートが欠陥建築じゃありませんように。不安。小林旭らしい転職先が良い。
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