ASCEけ

超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!のASCEけのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最後に見たのは劇場で見た小学生以来かな?レンタルで見た中学生以来かな?とにかく最後に見てからもう5年以上の月日が経っていました。

まず冒頭から懐かしさのあまり泣きそうになりました笑 作品のテイストもそうですし、OPとか超懐かしかったです笑

超短期詰め込みエリート教育をキルルによって受けてきたダークケロロ。優秀なのかもしれないけど、ある部分が欠けています。それは例え勉強がいくら出来たとしても、それだけで仕事が成功するかはまた別だということを感じました。多くの仕事は誰かとしていくものですから。一方でケロロは確かに少し抜けてて、この一連の騒動を起こした張本人でもあります。それでも隊員やその他ペコポン人の仲間が彼の周りにいるのは、ダークケロロには無い部分があるからなんでしょう。最後の「侵略はもう完了しているのかもしれないな」はきっとそういうことなんでしょう。

そして、「友達を想う気持ちに地球人もケロン人も関係ないんだ」という言葉は何かタイムリーなものを感じますね。

言葉が無くとも気持ちが通じ合うというのは長い時間を共にしたからこそなのかもしれません。

所々にパロディネタを散らばせ、少し肩の力を抜かせてくれるシーンも多々あり、難しく考えずに見ることもできます。

そして、そして、そして、何よりED曲ですよ!本当に神曲ですし、そこで流れているクレジットの映像はこれからのダークケロロの幸せを願わずにはいられません笑 本作は僕に懐かしさを幾度となく提供してもらいました。懐かしさを提供するには少なくとも過去のその人の心や記憶に残っている必要があります。それだけこの作品やED曲は僕の中に残っていたのだと思います。

久しぶりに見れて良かった。またケロロも少し見てみようかな。
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