クロード・ソーテ監督の遺作だそうな。
少し前にロミー・シュナイダーの「夕なぎ」を観たが、クセのない実直な絵作りをしてて、内容はフランス映画らしい大人な感じ。
今作も老いらくの恋の話。
地味だけどと…
エマニュエル・ベアールは感情を表に出さず、その左右非対称の曖昧な瞳はこちらをまごつかせる。年甲斐もなくベアールに魅せられるセローの落ち着きもまた素晴らしい。編集者の軽薄さと査定に来る司書の慎ましさの…
>>続きを読む本作が遺作となったクロード・ソーテ監督作品
お金を貸してくれたおじ様と、おじ様にタイピングの仕事を頼まれた若い女性。
初老のおじ様と若い女性のほのかな心の絆を描く。
エマニュエル・ベアール、ミシェ…
ピエールが不憫で、途中でつらくなってしばらく観るのを中断してた。
ネリーが恋人に「高いワイン飲んだ笑」って軽く揶揄するような感じで言うシーンで、ピエールがいたたまれなくなり、、
ちょっと先々の展…
クロード・ソーテ監督とフィリップ・サルドの音楽の共作は好みの作品が多い。
この作品もその一つ。
エマニュエル・ベアールの作品の中でもだんとつスキ。
ジュエルケース、DVD、blu-ray と買ってし…