この作品、一つ疑問が残り、答えが出ないまま終わってしまった。
というのも、別に矛盾とか不満とかではなく、ちょっとしたことなのですが、答えがどうしても出ない…
まだ観る力が無い、ということでしょう。
凄い凄い凄い凄い!
一通のメールが数学の天才に届きそこから展開されていく物語。
正直、ネット×田舎×夏でここまでスケールのデカい話になるとは思っていなかった。
とても興味深く、ああ、、これが皆に評価されてる映画なのね、と思った。
こういう世界に影響のあるような作品は大好きなんですよね。
そしてばあちゃんがとにかくかっこよすぎる…
なにに惹かれるのか。人柄、立ち振る舞い?
まあ、観た人には伝わると思いますが…
過剰ともいえる演出が、凄い迫力で、すさまじい映画体験だ…
田舎にもネットはあるにはあるのですが、なーんかギャップを感じ、それがまたいい味をだしている。
スケールが、ヒトとの繋がりが、すべてが刺さった。
まあオチがみえているのは仕方ないかな。
娯楽映画として楽しめる内容となっていた。
まっすぐは進まない。それが飽きさせない展開を作り、うーん、いい映画。
娯楽映画としての完成度はびっくりするほど高く、ヒトによっては難しいテーマ(ネット)を扱っているかと思いきや、別にネットに知識がなくても全然観れる。その点凄いなと感心してしまった。
なぜこれだけ(正確にはこれだけではないのだけれど…)観てなかったのか本当にわからない。なぜか避けてた作品ですが、新作に向けて観ました。
62本目