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ファントマ/危機脱出のワンのレビュー・感想・評価

ファントマ/危機脱出(1964年製作の映画)
3.0
鮮やかな手口で宝石を盗み出す怪盗ファントマ(?)がパリの街に出現。パリ警視庁のジューヴ警部(ルイ・ド・フュネス)は、テレビを通じてファントマに宣戦布告。新聞記者のファンドール(ジャン・マレー)はカメラマンのエレーヌ(ミレーヌ・ドモンジョ)と協力してファントマは架空の人物だという記事を書くが、そのせいでファントマと警視庁の両方を怒らせてしまう。


フランスのお色気なしのドタバタコメディ。主役であるはずのファントマはあまり活躍しない。代わりに活躍するのは新聞記者のファンドールで後半はジェームズ・ボンド並みに大活躍。ジューヴ警視は出来の悪い部下とともにサイレント映画みたいなベタな笑いを提供。ヒロイン役のドモンジョ様が可愛かった。
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