1950年公開。インパール作戦に参加した学徒兵達を描いた作品。
インパール作戦は従軍した日本兵のほとんどが亡くなったことから史上最悪の作戦と呼ばれる。
補給線が絶たれ武器も食糧も不足、疫病も流行し…
軍隊の中で反戦を語る状況、苛烈な労働の中で思想を紡ぐことは「リアル」ではないが、この壁を乗り越えて「感情」のままに反戦を叫んだ、という意味では記念碑的な作品。(欧州ではキリスト教的な道徳が基準にな…
>>続きを読む日本初ともいわれる反戦映画。理不尽極まりない無意味な上下関係、最前線で捨て駒のようにされながらも命を賭して最後まで足掻いた若者、戦争が無ければという未練、70年経った今日に至るまでの反戦映画のスタン…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
遅い召集で二等兵やってる助教授と、学徒出陣の一等兵が戦地ビルマで再会する。
その光景を俗物のステロタイプたる大隊長がルサンチマン全開の目で眺めてるという、学歴あるひとにとっては悪夢みたいなストーリー…
なんとも…もう言葉にできない。感想を書こうと思っても、言葉にするとなんだか軽くなってしまうようで…。
ホロコーストを体験したユダヤ人が「ホロコースト」の映画を製作することに反対する意味がよくわかった…
第二次世界大戦時のインパール作戦に従軍した若い兵士たちをメインとした戦争映画
ちなみに「戦歿」は戦没と同義(読めなかったw)
群像劇みたいな感じだけど
信欣三、沼田曜一、河野秋武、伊豆肇あたりは回…