日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声の作品情報・感想・評価

『日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声』に投稿された感想・評価

higadesign

higadesignの感想・評価

3.6
20211011-388

1944年3月-6月末まで「インパール作戦」の部隊の学徒兵の敗走と回想

ワタツミ・ワダツミ(海神・綿津見)とは、日本神話の海の神
Wao

Waoの感想・評価

4.3

戦死者約3万人の史上最悪の作戦と呼ばれるインパール作戦。ウ号作戦ってやつ。
衛生的な環境や勝算が担保されてないところに約10万人の兵力突っ込むのが当時の戦争なのね。
戦争は良くないとか当たり前なんだ…

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村田

村田の感想・評価

3.5
🎞インパール作戦で死にゆく学徒兵の悔恨
👍惨たらしい戦線の有様を前に無常な学問

 戦後初の戦争(反戦)映画として知られてます。この時代特有の日本語台詞がはっきり聞き取れないという問題はありますが、なにせ敗戦後僅か5年後に作られたという事もあり、実際に戦場を体験したリアルな目での…

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 インパール作戦がテーマの、しかし敵兵が一切画面に登場しない戦争映画。GHQの検閲への対策でもあったのだろうか。かわりに上官が敵役として描かれるが、実に憎々しいだけに、最後にどうなったか描かれないの…

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澪標

澪標の感想・評価

3.5
本当の意味で戦後に作られた作品。
反戦の祈りより怒りや怨みに近い熱さがある。
今はもう作れないだろう。
戦争を経験したものにしか作れないとしか、戦争を経験していない人は語れない。

戦後五年目に作られた初めての反戦戦争映画。戦没学徒兵たちの手記『はるかなる山河に』(1947)『きけわだつみのこえ』(1949)をヒントに製作。”わだつみ(綿津見)”とは”海”の意味。監督は「ひろし…

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真一

真一の感想・評価

4.9

 これは、軍国主義日本の侵略戦争につぎ込まれ、異国の地で非業の死を遂げた学徒たちの魂の叫びだ。垣間見えるのは「軍国主義の台頭に見て見ぬふりを決め込んだ結果、自分自身が業火に焼かれることになってしまっ…

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JM

JMの感想・評価

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