『ミリオンダラー・ベイビー』
午後ローで鑑賞。イーストウッド監督主演のボクシング映画で、夢を追い求める女性とコーチの物語。
スポーツ映画の特有の、友情と勝利の美化された物語がちょっと苦手な私。今回もチャンピオンを最後に倒して終わる展開になるだろうなと、午後ローテンションで観てた。そんな期待を見事に裏切り、我々鑑賞者にアッパーかました後半の展開には流石に驚かされた。
なかなか救いのないシーンが続き、前半のボクシング要素がどっかいっちゃった鬱展開。そういう映画だと知らなくて準備できてなかったから結構メンタル持ってかれた。賛否あるだろうが、私は後半の展開好き。いい意味でも悪い意味でも記憶に残ったし、前半の単調なペースで終えるより全然まし。
2回目が来るのかわからないが、次の鑑賞時は元気な時がいいと心底思った。