先日観た、最高の人生の見つけ方を再鑑賞する前に、改めて、生きる幸せとは?を考えようと思い、ふと思い出したのがこの作品なので、改めて鑑賞。
うん、これだわ。
生かすことは殺す事。
生き方を失った生は死。生き方を維持した死は生。
状況に直面した本人、家族、愛する人、立場が違えば、それぞれ思うべき事も違ってくる。何を尊重するか。難しい。
だからこそ、命は尊い。
それにしても、雑草魂で人生這い上がり、サクセスストーリーが心地良い前半と、一気に突きつけられる現実とその苦悩が心にグサグサ突き刺さる後半とを、人間のリアルを細かく表現しながらの展開は圧巻。