このレビューはネタバレを含みます
私にはあまり良さは感じられなかった映画。元ボクサーの管理人以外の性格が好きになれなかったからかな。
女性ボクサーはもし近くにいたら、何度断ってもせがんでくるこの人うざいな～って思っちゃって嫌だけど、遠くから長期的に見守るくらいならこの女性を応援したくなるなと思った。上手いこと勝ち続けていったのは気持ちが良かった。
突然身体の自由が利かなくなって、追い求めていた夢を諦める、何のために生きるのかを見失うのは辛いことだけど、誰にだってあることだろうな。という感想。泣ける映画として教えてもらったけど、ふーん…くらいだったので自分の感情死んでるのかなと不安になる。
不幸はあったが幸せな時期もあったし、後半は生きる希望を失ってただ日々辛く生きていたけど、最後に望んでいたように一番の理解者に殺してもらえたのは良かったね。
殺めた主人公は二人の愛しい人を亡くし、片方は自分の手にかけたとなると可哀想だったな。レモンパイを最後の晩餐にしてそう…
