なまくらウォッチメン

潜行者のなまくらウォッチメンのレビュー・感想・評価

潜行者(1947年製作の映画)
3.6
殺人の濡れ衣を着せられた男の巻き込まれサスペンスを、POV等を駆使した主人公の顔を徹底して見せない演出が面白い
中盤、主人公が顔を整形し遂に遂に顔面を披露するが、そこからは割と普通のフィルムノワールで残念
偶然任せの展開が多すぎる上、顔を整形する設定も特に活かせてない

主人公の顔を見せない演出も面白いが、1時間近く引っ張る必要性をあまり感じないし、主人公の顔に極端な暗がりができるのはやりすぎでPOVで統一した方が良かった
色々と惜しい作品