けっこう面白い。POVの手法は『湖中の女』で全編通して採用されているが、今作は顔を変えてハンフリーボガートとして生き直すまでの序盤のみに留まる。先の見えない暗い道程でなんとか希望を見出そうとするこ…
>>続きを読む一人称視点のカメラワークやしっかりとしたミステリー/サスペンスの作りが思いの外見応えがあり、パッと手にした映画にも関わらず非常に惹きつけられる映画だった。
手術してボギーの顔になれるのなら、、それは…
このレビューはネタバレを含みます
ライタア出身のデルマア・デイヴスが、いかにも、頭でデッチあげました、といいたげなスリリング・メロドラマを作った。
一人称形式を使って、主役のボガアトを伏せておく手で遊んだり、ドキュメンタリ趣味を…
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『クラシックを楽しむ2週間』第10弾
“妻殺しの容疑で有罪判決を受けた男が脱獄し
真犯人を探すお話!”
無実の罪で投獄されたヴィンセント(ハンフリー・ボガート)が刑務所から脱獄し
“たまたま”通…
最初の丸いカットがたまらん🥰
格好と顔を想像させるセリフ回しと撮り方が楽しい。
いきなりエンジェルが出てきちゃうの斬新な。。
親切、ではなくグルーピーである。1人だけど。
あまり気持ちのいいものじ…
ボガート/バコール夫婦のノワールにハズレ無し、か。
初めて観たのだけど、時代を思えばかなり実験的じゃないのかな。序盤は一人称視点で進み、そのあとも主演のボガートは大半の時間を顔面包帯巻きで演じている…
なんで?詮索好きだな
濡れ衣を晴らす系の真犯人探し。POVで始まり、主人公が整形するまで顔が見えない。ハッキリとボガートの顔が映るのは本編中盤になってから丁度ミッドポイントくらい。脱獄して車を拾う…