百鬼園先生

天使の百鬼園先生のレビュー・感想・評価

天使(1937年製作の映画)
3.0
浮気隠しサスペンス。女の家を訪ねた時の「ぜってーあの話すんなよ感」が凄かった。夜明けの寝床や食べ残し皿での心理描写も最高。ラストの部屋の行き来はまるで手品のようで、存在しない天使を見たと言わせる決断の迫り方がエグい。最後の着地は驚いたけど現実的でいいなと思った。ディートリッヒの眉が終始気になる。@Amazon