世界中に蔓延したウイルスに感染した人がゾンビになったことで世界はゾンビランドになった。アメリカも例外ではない。自分の作ったルールに従って生き延びている自称コロンバス。彼は家族に会うために大学のあるテキサスからオハイオまで旅をしていた。そこへアウトローな男、自称タラハシーと出会い、行動を共にする。「トゥインキー」というお菓子を求めて旅するタラハシーと訪れたスーパーマーケットで、ウィチタとリトルロックという姉妹と出会うが、騙されて武器と車を奪われる。この姉妹はＬＡの郊外にあるテーマパークに向かう途中だった。再び遭遇した4人は一応、共闘することを約束し、旅を続ける。－－
暇さえあれば録画を何度も観るくらいにこの作品が好き。ゾンビ映画で一番好きだし、ストーリーもしっかりしてて笑える。
そして豪華出演者。お菓子を執拗に求めるタラハシーをウディ・ハレルソン。人を騙して旅をしてきた姉妹を今をときめくエマ・ストーンとアビゲイル・ブレスリン。そして主人公のコロンバスをジェシー・アイゼンバーグが演じている。荒廃したゾンビランドを旅するので、出演者が少ない(ゾンビはたくさん)けどこのメンバーはすごい！
腰抜けなりに自分のルールに従って生きてきたコロンバス。いつものアイゼンバーグらしい頼りなさ全開！ラストはカッコいい彼が見れます。
タラハシーは、一匹狼だけどそれには理由があるし強い男だけど、過去を回想するシーンは切なくなる。
エマとアビーの姉妹は本当に美人だし、騙されるのも無理はないね(笑)
アイゼンバーグのナレーションで進行するところも面白くて、ストーリーや人物についてとてもわかりやすい！
途中であの大物も出てきて、代表作のワンシーンをやっちゃうのもすごくいい！
「小さいことを楽しめ。」もう生き残りがいない絶望の中のゾンビランドでも彼らなら楽しく生きていける。自分も小さいことを楽しめる人間になりたい。
