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ゾンビランドのMUAのレビュー・感想・評価

ゾンビランド(2009年製作の映画)
3.5
個人的メモ:守るものがある・あった者は弱い。相手に自分の心を開くことは必然的に自分を弱体化させる。大切に思う、愛するとは、その相手が私自身の本質を含んでいるということで、それが無慈悲に奪われたとき、本当に悲しいのは相手の中に見出していた私自身の本質をも奪われた事なのかもしれない。
私たちは大切な相手の中に何を見るのか、また大切だと思われる「相手達」は何を見せるため私と関わり、繋がらざるを得ない選択肢を互いに取り続けたのか。
登場人物が怒りや負の感情を抑圧しているとき、ゾンビは恐怖のエネルギーを引き金として一時的に感情をリリースさせる格好の相手となる。全ての人間に憎しみを持つ者にとってゾンビは何というか、本当に好都合な存在だなぁと思うので日頃から生きづらさを抱えてる人ほど生存率ちょい高くなるんでは?
あと米国=キリスト教の下でじゃなくて別宗教の下でゾンビ映画作ったら死生観変わるんだろうか、そもそもゾンビの存在自体否定されそうだが、まともに見たことないのでさがしてみる
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