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白い恋人たち/グルノーブルの13日のkirioのレビュー・感想・評価

3.6
邦題は訳わからないが、1968年のフランス グルノーブル冬季オリンピックの記録映画

だが、音楽フランシス・レイ、スター監督クロード・ルルーシュの「男と女」コンビで、独特の雰囲気に仕上がっている
おそらく邦題はそのイメージから

ロマンティックな音楽に合わせて、グルノーブルの田舎町が賑わっていく様子が映される
現代のオリンピックのような大商業イベント化されておらず、住民たちに支えられた「お祭り」のような雰囲気がいい

当時のフランス人スキー選手キリを称える歌がある一方、フランス映画らしく、他国のお国柄には冷ややかな歌詞が流れる

記録映画らしくないが、雰囲気ある映画である
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