花とみつばち

愛の化石の花とみつばちのレビュー・感想・評価

愛の化石(1970年製作の映画)
4.0
主役は浅丘ルリ子と高橋悦史。
テキスタイルデザイナーで人気スターのサワユキ ( ルリ子 ) はある孤独と哀しみを抱え羽田にいた。その姿を偶然カメラに撮る報道カメラマンのヒビノ ( 高橋悦史 )。これがきっかけである雑誌社からの依頼も重なり彼女を取材する事になる。傲慢な人気スターである彼女がやがて人間らしい姿をヒビノに見せ始める。そして彼女を一緒にビアフラへ行こうと誘うヒビノだったが…

この映画が撮影された頃、きっとビアフラという国が話題になっていたのかもしれない。今は無きビアフラ共和国。
浅丘ルリ子がロンシャンの衣装が素晴らしく美しい。彼女はそんな作品が非常に多くこちらの作品もファッション雑誌から抜け出した姿。
主演の他、田宮二郎、寺尾聰、渚まゆみ、川地民夫と豪華な俳優達。
内容はまぁまぁ良かったけれど、浅丘ルリ子のプロモーション作品かと思う。

タイトルクレジットには、三木たかし音楽で「 愛の化石 」「 悲しみは女だけに 」浅丘ルリ子歌で表記があるけれどメロディだけで歌われる事は無かったのが残念。
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