やっぱり馬映画は名作揃い。ど真ん中の王道ストーリーが胸に響いてとても幸せ気分。
怪我をした競走馬(牝)を安楽死させたくない調教師親娘が馬を買取り、自分の牧場で治療し、家族の様に接し、クラシックな本格レースに出場するまでの物語。
子役のダコタがしっかり者で可愛いくて、芯が強くて優しくて心を鷲掴み。父親のカート・ラッセルと祖父のクリス・クリストファーソンの親子関係が修復する流れや、静かに家族を支える美しいエリザベス・シュー、調教師仲間のラテン系二人、みんなとても良い人ばかりでなんて素敵!
馬の演技はどうやったのだろう。感情表現が豊かでダコタとの絆が深まる様子が名演技過ぎる。オスカーに動物部門があれば彼女が取ったと思う。
休日にはこんな優しい映画を観たい、いつも。