諒将

抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-の諒将のレビュー・感想・評価

4.5
後半に連れてますます、音に敏感になっていくようにできていると思った。列車の音、自転車の軋む(メロディを感じた)

「確信があることなんてあるのか?」
「おれをみくびるな」
「神に任せず行動したらどうだ?」
(これは運命にも同じことがいえるかもしれない)

自分の一挙手一投足に冷静であること。
彼はドアを削ることだけに集中していた。
不安にかられるより、目の前のことに集中。

「やさしい女」を映画館で観て感動したけど、これもまた同じかそれ以上。

美大生時代に観たかった。
諒将

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