このレビューはネタバレを含みます
レジスタンス運動で捕まり死刑宣告を受けたフォンテーヌ中尉が、脱獄不可能と言われる監獄から脱走しようとする。
もうハラハラ・ドキドキ。
終盤は観てるだけのこちらまで自然に耳を澄ませ、持ってるマグカップを音立てないように置いてたり、もう身じろぎできなくなって、フォンテーヌ中尉と同化して息が詰まった。ドキドキドキドキ…ここまでドキドキするのはなかなかない感覚。
フォンテーヌ中尉の瞳や表情、全身から一点の曇りもない信念の強さが伺えたのも印象深い。
そして監督の画作りがかっこいい。