チャールズ・ディケンズ未完の遺作「エドウィン・ドルードの謎」を原作としたモノクロ・ミステリィ
ディケンズは「大いなる遺産」くらいしか読んでないけれど、イギリスらしい愛憎劇だなぁ~と感じました。
モノクロなのもあり、陰影を強く感じられてドロドロ感もマシマシ!
聖職者ながらアヘン中毒のジャスパー。
甥ネッドの婚約者ローザに一方的に恋をしている。
そもそも二人も親が決めた結婚なので愛はない。
そんなある日、セイロンからやって来たネビルとローザは惹かれ合う。
血の気の多いネビルはネッドと喧嘩、それをジャスパーは利用し、悲劇が起きる……
ネッド→エドウィン・ネッド・ドルード
分かりづらい(笑)
クリスチャンネームなのね。
ジャスパーが聖職者とは思えない悪賢い男!
すました顔でサラリと嘘つくんですよー
首席司祭とのことで童貞拗らせたのかな?
怖い怖い(´Д`)
出てくる女性たちは寄宿舎で淑女目指してるのもあり美人だし、身のこなしも素敵、ドレスも可愛かった♪
が、みんな縦ロールで見分けつきづらいww
ディケンズをあまり知らないので何とも言えませんが、ラストはディケンズらしく作られているのかなぁ?
ファンの方とかに確認して考察してもらいたい☆