名優クロード・レインズ主演のサスペンスです。原作はイギリスの文豪チャールズ・ディケンズの『エドウィン・ドルードの謎』ですが、作者が亡くなり未完のまま残ったものです。
タイトルのエドウィン・ドルード…
教会の聖歌隊長の中年男が主人公。
彼は教え子ローザに密かに恋心を。
彼女は甥の婚約者。
冒頭から中年の真面目そうな男が自身を押し殺すため、アヘンに身を投じる様がなんとも切なく、、、悪人にもなりきれ…
『クリスマス・キャロル』などで知られるチャールズ・ディケンズの遺作『エドウィン・ドルードの謎』を映像化したミステリー仕立てのドラマ、ちなみに原作は執筆途中で作者が死去して未完になっており犯人やオチは…
>>続きを読む聖歌団長を務めている中年の司祭が、教え子の少女を恋慕するあまり、婚約相手となる甥を殺害してしまう。司祭の恋狂いと完全犯罪を描いている、クライム・サスペンス。
いわゆる「聖者が悪いことをしていました…
一見すれば紳士的な中年だが、婚約者がいる女性に恋をしていた。
そんな話が主軸で、そこから中年がどんどんと盲目的に狂い始め計略、殺人を巡らせる。映画が始まる瞬間までは一般的な身近なおじさんだったのに…
チャールズ・ディケンズ未完の遺作「エドウィン・ドルードの謎」を原作としたモノクロ・ミステリィ
ディケンズは「大いなる遺産」くらいしか読んでないけれど、イギリスらしい愛憎劇だなぁ~と感じました。
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ダグラス・モンゴメリーに恋をしてしまった……
聖職者でアヘン中毒のジェスパーは甥の婚約者への叶わぬ恋に失望し甥を殺害、別の恋敵を犯人に仕立てあげる….生理的に拒絶されても我が物にしようとする姑息…
ボックス「恐怖と幻想の世界」収録。未完だったディケンズの作品が原作で、今現在日本では単品でソフト化はされていないようで貴重かも。
聖職者であるのにもかかわらずアヘン中毒、という男の存在がまず強烈で…