ウェス・アンダーソン監督の名作の一つ
冒頭、図書館で借りた本にスタンプ押した場面からチャプター(章立て)する構成がお洒落✩︎
序盤、テンポ早い早い
テネンバウム家の人々がパケ写で判るように豪華キ…
家族のすれ違いはほんの小さなことから始まり、
時間がたてばたつほど軋轢が深くなり修復が難しくなる。
でも、年月を乗り越えてわかりあうことができれば、
これこそ本当に大事にしなければいけないものだと悟…
サラリとした、しかし汚濁のような苦しみの中にいくつかの煌めきがあり、血縁・非血縁を越えたひとつの家(HOME)の記録がドライに、そしてエモーショナルに語られていく。破滅によって和解が為される。これは…
>>続きを読む二回目の鑑賞。
サントラが素晴らし過ぎてそれだけで物語の推進力が働く。俳優は軒並み素晴らしいが、特にこの頃のグウィネス・パルトローの無敵っぷりは凄まじい。キャラクターの奔放さを実人生と被せているとこ…
ウェス・アンダーソン作品はストーリーが理解し辛いので芸術鑑賞として割り切って見てたけど、今回は単純明快で一番分かりやすかった!
そして一人ひとり個性を付けるのが本当に上手。みんなのことが愛おしく思え…
(C)Touchstone Pictures.