ミッションの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ミッション』に投稿された感想・評価

冒頭、南米の原住民の方々が出てきて、キリストもどきな宣教師を滝に落として沈没させる。こうなっては、姿勢を正し、十字を切りながら最後まで観るしかない。で、真面目に観たら胸くそが悪くなった。
うーん…

この題材とこのキャストとこの音楽と映像で、このつまらなさは監督と脚本が悪いんだろうか?
たなち

たなちの感想・評価

3.4

意志

18世紀の南米。西欧による奴隷政策の最中、イエズス会は原住民への布教活動に励んでいた。ガブリエル神父は活動を行っている際に、奴隷商人のメンドーサと出会う。彼は弟殺しの罪を背負い現れ、原住民と…

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冒頭の滝落ちシーンで男の右わき腹に現れるイエスキリストのしるし。
このトリックで、滝の横にある岩山を昇るガブリエルは、断食中にエリコの岩山を昇って修行するイエスであり、重い金物を引きずって坂道を上る…

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Foufou

Foufouの感想・評価

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久々に史劇大作を鑑賞。デビッド・リーンの『アラビアのロレンス』やフランシス・コッポラの『地獄の黙示録』、そしてマイケル・チミノの『天国の門』などを私なんかは想起します。作家性というか目の付け所はチミ…

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監督のローランド・ジョフィと言えば1984年のデビュー作「キリング・フィールド」で強烈なインパクトを受けたことを覚えている。内乱渦巻くカンボジアを舞台に、アメリカ人記者と現地人助手の絆を力強く描いた…

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撮影や演技などクオリティは良いんやけど…
とにかく脚本が受け付けなかった。
ロドリゴが後悔して滝を登り村人の前で号泣して、それまでの奴隷商人としての懺悔を果たすって、本人の心境の変容についてけない。…

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Frapenta

Frapentaの感想・評価

3.9

音楽がモリコーネぽいと思ったらモリコーネだった。
よくある白人酋長もので、それ以上のことはあまり起きなかった印象。あまりバックグラウンドも知らない人物を果たしてそんなに快く受け入れられることがあるの…

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mimicot

mimicotの感想・評価

4.0

エンリオ・モリコーネの映画を観て気になり鑑賞しました。

いきなりの衝撃シーンに呆然としてる間に、タイトル、続いてクレジットへ流れ...なんだこれは、凄くカッコいいっ。オープニングから心を掴まれ、そ…

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OMC

OMCの感想・評価

4.5

南米パラナ川上流に住む先住民ガラニー族とイエズス会の宣教師の話。
1986年カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品。
史実に基づくフィクションなので、内容は重い。
スペインとポルトガルによる植民地の…

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