ここまで映画音響が大事だと改めて再認識した事はない。サウンドデザインが酷いのか、私の観た環境の問題なのか、兎に角音が酷くて、全く集中出来なかった。
話としては良いのだろうが、音が酷い。本当にコレが…
前作『キリング・フィールド』にも共通する無辜の人々(今回は南米ジャングル奥地の原住民)が政治宗教上の植民地争いでの殺戮に巻き込まれる話で1750 年代のスペイン領内での実話(とのこと)。イグアスの滝…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
未開の地で勝手に現地の人々に宗教を強引に布教し、その宗教の偉いさんが派閥争いで、この未開の地を根絶やしにするバカバカしさで下らない話です。
ジェレミー・アイアンズやらロバート・デ・ニーロ、リーアム・…
南米の奥地に布教活動を実施するイエズス会の宣教師。人間の尊厳を描き出す芸術歴史大作。迫り来るスペイン・ポルトガルの入植。正義は武力なのか愛なのか?信念を問う決断を迫られる神父たち。
実際に撮影しただ…
神のご意志ね…。
なんて便利な言葉なんだろう。18世紀半ば、ジェレミー・アイアンズ演じるガブリエル神父はイエズス会の伝道師として南米ウルグアイの原住民への布教を行いに来ていた。前半では、ロバート・…
南米を植民地支配している列強諸国のパワーゲームに振り回されるスペイン・イエズス会と、それに巻き込まれて虐殺されることになる少数民族を題材にした歴史もの。
序盤はちょっとジョン・ブアマン「エメラルド・…
デニーロ×モリコーネ作品。
イメージは南米を舞台にしたイエズス会、ポルトガル、スペインの三つ巴の世界。
布教師も侵略者も自身の思想を押し付ける姿は、まるで実体のない輪の中から異端者を探して排除してる…