"Na zdravie!"
皆さん、ここ数日の大雨被害、ご無事でしょうか。異常気象と毎年言われ、二季化という話も囁かれておりますが…
10年以上ぶりの再視聴。
舞台は同じくスロバキア。
見覚えのある登場人物もちらほら。
欲望だらけの男3人組のお話から、女子の3人旅へ。男性とは異なる切り口でふむふむ。
不純な思惑の前作からうってかわって、おや。
エログロに関しては控えめな模様。けれども、主催者エリート・ハンティングの内情が知れるような作りになっており、前作とは異なる視点で楽しめる作品に。
紳士淑女の皆様方の危ない趣向を垣間見ることも。処女の行き血を浴びるお姉さまのシーンには終始悶絶。屈強な男性の肉を生きたまま食すお父さまも良きかな良きかな。まあ自分なら片脚すら食べきれないでしょうが。
そして陰部処刑はもう辞めてあげて。
正直、殺してくれって思ってしまう。
つらいです。かわいそうです。
とまあラストは陽気な音楽と、楽しげにサッカー。
なんだかわからないけど一件落着。
総じて満足とは言わないまでも、同じ手法の中にも個別性が表れている良作かなと。
あぁ、言われてみれば、デスパレートな妻たちの出演者も。
コピー&ペーストではなく、カット&カットで万事休す。
…誤ってこのレビューを消してしまい、書き直しをしている刹那。心地よい風とともに流れるムシの奏。あれ、まさか、秋。
大の苦手な冬、やってくる…。
"I'm not that guy."