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ホステル2のnodoubtのレビュー・感想・評価

ホステル2(2007年製作の映画)
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※記録用です。

タランティーノ×イーライ・ロスのサディスティック・ホラー再び…。

東欧スロバキアの、あのホステルに今度はアメリカ人女子大生3人組が観光で訪れる。
そこで古い町並みや天然スパを楽しむ彼女たち。
まさか自分たちが獲物として殺人オークションにかけられているとも知らずに。
そして賑やかな収穫祭の夜、出会いに浮かれる彼女たちは一人また一人と姿を消していく…。

冒頭、前作で唯一生き残ったパクストンが組織に消されてしまいます。
いきなりの首ナシ&猫がペロペロというショッキングなシーンから物語は始まります。

今回、ターゲットこそ変わったものの、旅行者が楽しんでいる最中に連れ去られ拷問…という流れは一緒で、前作よりエロな部分は減り、痛いシーンのリアル度&変態度が若干上がっています。
自ら逆さ吊りの獲物の血を浴び、恍惚の表情を浮かべる女性会員や、切断した男性の
○◯を犬に食べさせたり、女性の◯◯で子供たちがサッカーをするなど、相変わらずの悪趣味で不快な映画ですが、ホラーとしては成功ですね。

途中、コイツ助けてくれるのかな…と思わせといて、そうじゃない…な展開も、最後はやっぱり金なのかよ…な終わりかたも良かったです(あくまでもホラーとしてですからね)。

でもこの映画、あんまり褒めると人格疑われるな…。
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